2019年10月24日木曜日

元気アップ月間の取組みを紹介します

元気アップ月間だより

本校では運動に親しむ子供たちを育てようと、
体育の授業改善をしたり、休み時間に「ゴーゴーセブン」のように、
みんなでいろいろな運動を楽しむ時間を設定したりしています。

 そのほかに、「健康」にも目を向けて、自分自身で、
自分の身体のことを知って、心も体も健康で生活していけるようにとの
願いから「元気アップ月間」を設けています。

そのうちのいくつかをご紹介します。


3年生「大豆のミラクルパワー」

講師は本校栄養士が担当しました。
火を扱う作業ですので、保護者の皆さんにも入っていただき、
一緒に大豆のミラクルパワーを堪能し、
大豆から自分たちで作ったお豆腐のおいしさに感動しました。

 
 

1年生「おなか元気」

ヤクルトの健康推進サポーター西條さんを講師にお招きして、
いい「うんち」の作り方を学びました。

「うんち」の70%はなんと水分で、あとは食べ物のカスや
腸内細菌であることを知りました。

早ね、早おき、朝ごはん、朝ウンチを実行して
生活のリズムを整えていけたらいいなあと思います。





5年生「こくベジを知ろう」


採れたての新鮮な野菜をたくさん抱えて
こくベジを広げる活動をしているJAの方々や、
地域の農家の皆さんが来校してくださいました。

地元で採れた農畜産物を、地元で食べる。
『こくベジ』はそんな地産地消の活動です。

たくさんのアイデアを出し合って丁寧に作っている
様子を伺いました。
これきっかけに、「野菜」について、「食」について
「農業」について・・・と、子供たちの興味が広がっていったら
うれしいなあと思います。
ぜひご家庭でも話題にしてみてください。




4年生「日本のだし文化」


こちらでも 本校栄養士が講師を担当しました。

朝から栄養士が試飲用の「だし」を仕込んでいましたので、
校内は、立ち食いそば屋さんの前にいるような
幸せな香りに包まれていました。

日本の「だし」が、素材の味をひきだし、薄味で健康的であることや、
私たちの味覚を育てることにも役立っていることなど、
マルチなだしの魅力を学びました。





効率や時短ばかりが注目される現代の生活の中で
「元気アップ」の取組みには共通にして
「丁寧に!じっくりと!」ということがあるように思います。

健康は一日にしてならず!
丁寧にじっくりと、大人も子供も自分の健康と向き合っていけたらと思います。