令和6年12月18日(水)、
こすもす教室の先生たちによる
多様性理解授業が3年生の各教室で行われました。
まず、この学習のめあてと授業の流れを確認します。
こすもす教室の授業で活用しているゲーム3種に
2班ずつ取り組みます。
カードゲーム2種類と、
ピンポン玉を受け渡していく
「パイプライン」の3種です。
早速、ゲームごとのルールを聞き、
ゲームを5分間行いました。
やってわかること、心掛ける方が良いことが
それぞれに出てきました。
5分間のゲームが終了したところで、
「お互いが気持ちよく楽しく活動するために
大切なことは?」というクイズの答えを
みんなで3分間考えました。
声を掛け合った方が良い、とか
誰がカードを取るかともめるなら
じゃんけんで決着させよう、とか
具体的な意見が出てきたところで、
再度、5分間ゲームに取り組みました。
その後、2分間で活動を振り返りました。
気を付けたことによって、ゲームを通して
できたことや楽しくなったことがわかりました。
3種のゲームについて全体で確認し、
この学習のめあてを改めて考え、ワークシートに
感想とともに記入しました。
できるようになりたいことや目指していることが
誰にもそれぞれにあり、様々な場面で
頑張っているように、こすもす教室でも
めあてを設定して取り組んでいます。
誰もが一緒に気持ちよく暮らしていく上で
学び方や学びの場が様々であることを理解し、
尊重し合うことができる3年生の良さが
たくさん発揮されていたひとときでした。