3年生の教室では、続々とアゲハチョウが羽化し、蚕が繭を作っています。
蝶がぬれていた羽を乾かし、空に向かって飛び立つ時、子供たちは心から
「頑張れ!」と声をかけます。命を育てることは、心を育てることなのだと
3年生の子供達の姿から大人の方が学ばせてもらっています。
5年生は、5月の連休後に植えた稲の苗が、どんどん成長しています。
あの小さなお米粒一つから、こんなに立派な葉が出て、根を生やし
土の栄養をしっかり取りこんで成長しています。
やがて穂を垂らし、黄金色に輝くのです。
そんな稲の成長は、長い長い道のりです。
子供たちは日当たりや水の量、肥料の上げ方などを総合的に学びながら
植物の生命力を実感していきます。