2020年12月28日月曜日

ピンチを学びのチャンスに けやき学級「和太鼓のリズムを楽しもう」

 体育館から歯切れのよい

和太鼓のリズムが響いています。

 昨年度から武州太鼓を研究していらっしゃる地域の講師の先生をお招きして、和太鼓に取り組んできました。講師の先生は、お仕事の合間の昼休みを利用して、ご自分の車に和太鼓を数張積んで、来校してくださいます。
 はじめは大きな太鼓の音にびっくりして近づけなかったり、太いバチを持て余して上手く叩けなかったりした子供たちでした。
 今では講師の先生の締め太鼓に合わせて、自信をもって大きくバチを振りかざし、バチの重みで太鼓の中心にバチを落とし大きな音を出す技をマスターしています。その姿は本当にかっこよく惚れ惚れします。




 何気なく叩いているように見えるかもしれません。でも講師の先生の叩いている締め太鼓のリズムと、子供たちが叩いている和太鼓のリズムは掛け合いになっています。そして何より、友達とのこの間隔です。コロナ禍にあって、常に友達との距離をとることに心がけて練習を重ねています。
 広い空間でこうやって一人でしっかりと立ち、リズムを刻むこの瞬間は、子供たちの大きな自信や、自立につながります。心細い気持ちや、ドキドキする気持ちとしっかりと向き合い、太鼓に集中している子供たちの気迫は、そばにいる大人の心を揺さぶるものがあります。どんどん難易度を増す技が、小さい学年の子供たちの新たな目標にもなっています。

 新学期になったら、全校児童を対象に発表会を企画しています。全校一緒には発表できないので、動画等も織り交ぜて、けやき学級の子供たちのこの気迫を全校児童に感じてもらう方法を今、模索中です。






2020年12月27日日曜日

サンタにプレゼント

2学期の終業式を行いました。

クリスマスプレゼントに先駆けて、
JA東京むさしの皆さんが、
花育事業の一環として各クラスに
見事なシクラメンの鉢植えにを
プレゼントしてくださいました。
一鉢一鉢に愛称や
名前がついているクラスもあって
コロナ禍の学校生活をパーッと
明るくしてくれています。

終業式の朝のこと

 2学期の終業式の朝は、毎年、特別な朝です。その前の晩にいろいろなイベントが各ご家庭であり、その上2学期の最終日という特別感も加わって子供たちがウキウキわくわく登校します。実はわくわくしすぎて、教室内でのトラブルや、登下校中の事故などがとても多く、学校としては子供たちをいつも以上に丁寧に見守る必要がある日!
 そんな日の朝、とっても素敵なことがありました。朝、登校中の子供たちと話をしました。ほとんどはサンタさんからもらったものの話を、嬉しそうに伝えてくれました。その中に一人、「私は、手作りのマフラーをサンタさんにプレゼントした。玄関に置いておいたら、持って行ってくれた!」と、嬉しそうに報告してくれる子がいました。「昨夜はとても寒かったから、サンタさんきっと喜んでくれたでしょうね。」と言うと、嬉しそうに校舎に向かって走り出していきました。なんだかとても心がホカホカして嬉しかったので、そのことを、終業式の講話の中で話題にしました。すると...........
 今度は休み時間に男の子が一人校長室に訪ねてきてくれて「ぼくは、サンタさんにあったかいお茶を置いておいたら、飲んでくれました。」と報告がありました。

 こんな温かい子供たちに七小の教職員は、いつもピンチを救ってもらっています。コロナ禍にあって、先行きが見えず迷ったり悩んだりしている私たちをよそに、なぜかどんなことにも一生懸命取り組む七小の子供たちがいます。子供たちに元気をもらって、新しいアイデアを具現化していくことができました。そんな子供たちの後ろには、いつもしっかりと支えてくださっている、保護者や地域の皆さんがいらっしゃいます。心より感謝申し上げます。

セーフティー教室 

冬休みの安全な生活を願って 

低学年 
小金井警察のスクールサポーターの
お二人をお招きして
教員からは危ない場所を見つけて自分で自分を
守れるよう、オリジナルクイズを出題しました。
スクールサポーターさんからは、エレベーター
の乗り方や急な時の対応の仕方
などを教えていただきました。
「いかのおすし」の歌は感染症予防のため
学校では大声では歌えませんでした。
どうぞご家族でうたってみてください。

高学年

安全な携帯電話の使い方

個人情報とはどんなことなのか
写真を添付した時の危険性
文字だけでは伝わらない本当の気持ち

便利な道具として賢く使うために、しっかり
学ぶことが必要だと思います。
ご家庭で是非話題にしてみてください。

医療従事者の皆さんへの感謝のお手紙を書きました。




 きれいに色を塗っているクラス。文字を読む時間はないかもしれないからと、子供たちと話し合ってイラストやカットを多めに描いたというクラス。どのクラスも、丁寧に一生懸命かいている様子が伝わってきました。

 感染者が増えないように、自分は手洗いやうがいを頑張っているという言葉やお医者さんになるという決意。コロナのない時代が来たら冬の夜はオリオン座をみんなで「きれいだね!」とはなしながら眺め、昼間は「一緒に遊ぼう!」と声を掛け合って遊びたいという、素敵な感性。
 
 これらの七小の子供たちの手紙は医療従事者の方々に、25日の午前中に発送いたしました。
 どうかどうか、皆様にとって来年がよい年となりますように!

2020年12月25日金曜日

一斉メールによる令和2年度学校評価アンケートのお願い

 保護者の皆様には、日頃より本校の教育活動に御理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 手紙でもお伝えしたとおり、学校評価アンケートは、本日12時頃に一斉メールで送らせていただきます。 締め切りは1月7日(木)です。ご協力よろしくお願いいたします。

2020年12月19日土曜日

帰ってきた「お話給食」

 約10か月ぶりに七小の大切な時間が帰ってきました。

それは「お話給食」を楽しむ時間です。

 お話給食の日はお話に出てくるおいしいものが、給食のメニューの一部に登場します。学校司書の読み聞かせを聞いて、既にこのお話のことは知っているクラスもあります。給食中の後半の時間を使って図書委員会から、この本の読み聞かせ動画が配信されます。図書室と給食室、図書委員会の児童との七小スペシャル トリプルコラボレーション企画です。

今回のお話は「きこりとおおかみ」(山口智子 文   堀内誠一 絵)

 おなかを空かせたおおかみが森を散歩していると、おいしい「すかんぽのスープ」(日本でいうとスイバという植物のことです。)の匂いがして、きこりの家にやってきます。

 スープづくりのために火を起こしているとき、濡れている薪があってきこりとおかみさんのおうちが煙だらけになってしまいました。おかみさんがドアを開けたところを見計らって、おおかみがきこりの家に・・・・

 でも、おおかみは考え込んでしまいます。きこりと、おかみさんとすかんぽのおいしそうなスープと、どれを先に食べようか・・・・・

 考えているうちにおおかみは、きこりとおかみさんとに、ある方法で追い払われてしまいます。どうやって追い払われたかは、お子さんたちに聞いてみてください。

 

 その次の年、追い払われたおおかみは、たくさんの仲間を連れて、またすかんぽのスープのきこりとおかみさんの家に行きます。今度こそきこりは大ピンチです。でもやっぱりアツアツのすかんぽのスープが、きこりとおかみさんの命を救います。どんな方法でおおかみを退治したのかは、これまたお子さんに聞いてみてください。

 一度ならず二度も木こりとおかみさんの命を救ったすかんぽのスープは、きっと七小の子供たちをコロナからも守り、元気付けてくれるはずです。そんな願いが、この企画には込められています。
 こうして、今日のお話給食のメインディッシュは(すかんぽのスープ)となりました。

 下の写真がすかんぽとやばれている植物です。日本ではスイバとも呼ばれ、水田のあぜ道などによく生えている植物です。茎をかじると酸っぱい味がするので「スイバ」と呼ばれているそうです。今度どこかで見かけたら、少しかじってみようと楽しみにしています。
 ただし、今日のスープにはスイバの代わりにホウレンソウが入っていました。これは本校栄養士の魔法のアレンジです。霜が降りて甘さを増したホウレンソウが,たっぷり入ったアツアツのスープをおいしくいただきました。

  10か月の眠りから覚めた七小の「お話給食」

 「お話給食」は、企画する人、作る人、読む人、聞く人、食べる人、見守る人、みんなが温かい気持ちになって、みんなが元気をいただける、最高の七小の宝物だと思っています。コロナ禍の前は当たり前のようにあった、この温かい時間をみんなで共有できたことが、こんなに素敵で、幸せなことなのだということを改めて感じさせてもらいました。
 また1月も楽しい企画があるようです。全校みんなで楽しみにしています。




2020年12月14日月曜日

ピンチを学びのチャンスに!6年生「はばたけ未来へ!」 

6年生地域参画型授業「はばたけ未来へ」

 今年度の6年生は『はばたけ未来へ』の単元で、キャリア教育に取り組みました。実際にご自分で企業を立ち上げていらっしゃる方をお招きして、夢の実現の途中でどんなことに悩みどんな葛藤を乗り越えてきたのか、お話をうかがうことにしました。巣立ちの日をもうあと数か月後に控えた六年生と「夢をもつこと」についてみんなで考えられたらいいなあと思いました。

 コロナ禍にあって、学びを開くことに慎重なこの時期ではありましたが、たくさんの我慢を強いてきた今年の6年生には、ぜひたくさんの夢を抱き、その夢に向かって自信をもって進んでいってほしいと考え、敢えてこのテーマに挑戦することにしました。もちろんCS会長さんのご尽力により、今回も素敵な講師の先生との出会いがありました。

 今年のことをお話しする前に、過去2年間の6年生の『はばたけ未来へ』の学習を振り返ってみます。               

 平成30年度は主権者教育に取り組みました。

「私たちが開く国分寺の未来」というテーマで、「どうしたら国分寺がよくなるか」ということを考えました。そして自分たちが社会に参画していくことはどういうことなのか主権者となる自覚と責任を体験することができました。たくさんの方々にご尽力いただいて授業を創ることができました。その中のお一人 星野信夫 元国分寺市長さんからは、社会に参画することの大切さを学びました。ご自身の経験から、小中学生でもできることを具体的に教えていただきました。「観客からプレイヤーに!」というお話が、子供たちの心に響きました。
 
 「どうしたら国分寺がもっとよくなるか」をそれぞれが、観客からプレーヤーになって考えました。3学期にはマニュフェストをもとに、市長の候補者を立て、実際に模擬選挙を行いました。本物の投票箱や、投票用紙も準備していただき、本番と同じように模擬選挙を体験させていただきました。
「 はじめは国分寺をよくするなんて簡単だと思っていました。けれど、お金や土地がなかったり、誰かの今の生活が損なわれたりすることをきちんと考えないといけないことも分かりました。・・・」という当時の6年生の感想が印象的でした。


令和元年度の6年生は裁判員裁判に挑戦しました

選んだ教材はNHKの番組「昔話法廷」シリーズの中から
「三びきのこぶた」と
「かちかち山」です

4人の弁護さんが6年生の学びに加わってくださいました。学習の最後に、弁護士の先生方からこんな貴重なお話をいただきました。




〇一つの事実があっても、色々な見方(評価)ができる。だからいつも柔らかい視点をもって、反対の人の考えもよく聞き、丁寧に自分の考えをわかるように伝え、説得してほしい。

〇同じ事実もいろいろな見え方がする。たとえばマスコミが犯罪者と言っても、裁判にかけなければわからない。被告人の立場も考え、やり直すチャンスを考えたい。人は必ず失敗をする。でも本当に悪い極悪人は、何万人に一人しかいないと思う。「間違えを犯したら、必ずやり直してほしい」と願って弁護士をしている。

巣立ちの日を控えた6年生の子供たちに、きっとこの弁護士さんからのメッセージは届いていることと思います。

さて今年度(令和2年度)の『はばたけ未来へ』はキャリア教育に挑戦

 講師の先生はどんな仕事にも大切な共通なことがあるというお話から始まりました。
6年生の保護者の皆さんは、ぜひ子供たちとこのあたりのお話をしてみてください。その後、コミュニケーションにおけるリアクションの大切さも話題になりました。6年担任2人が前に出て、お互いの良さを褒め合うワークがありました。その後に子供たち同士も、良さを褒め合ったり、しっかりリアクションを返したりする体験をしました。
                                        
 講師の先生は、甲子園にも行っている、生粋の野球大好き球児でした。高卒で自立して生活をされたとのことですが、ありがとうがなかなか伝えられなかった自分自身を振り返って,有難うの気持ちを伝えることの大切さもお話しくださいました。
 最後は、自分の夢を100個書いてみようというワークに入りました。書いたことを一つ一つゆっくりでいいから行動に移してみる。チャレンジしてみるということを話してくださいました。

子供たちの学習後の感想(講師の先生へのお礼の手紙)です。
〇…コミュニケーションの大切さや、これからの夢を楽しく教えてくれてありがとうございました。褒めることで相手の反応が変わり、伝える人自身も暖かくなることができました。
これからやりたい100のことはまだまだあるけれどこれから少しずつでもやっていきたいです。

〇…私はコミュニケーションが苦手ですがうなずいたり、笑ったりすることでよくなることを実感できて、これからも続けていきたいと思いました。そして「ありがとう」を言う大切さもわかり、これからどんどん言っていこうと思っています。…私が救われた気持ちになったのは、まだ夢が決まっていなくて、焦っている気持があったけど、やりたいことを100個近くかくことができ、なんかホットしました。ありがとうございました。


 

2020年12月6日日曜日

ピンチを学びのチャンスに! 2年生 秋の野菜作りに挑戦!

 地域参画型授業 2年生 秋の野菜作りに挑戦!

9月2日
 新型コロナウイルスが私たちの学校生活を一変させてしまってから7か月後の9月2日。本校で初めて、学びを開いた(ゲストをお招きしての学習を始めた)記念日です。その記念すべき日に、来校くださったのが、本校のCS協議会の副会長でもある畑の先生です。畝を作って、畑に種を植える方法を丁寧に指導してくださいました。小な小さな黒いゴマ粒のような大根の種から本当に芽が出るのか、興味津々だった子供たちの様子を懐かしく思い出します。

9月14日
 畑の先生と本校の用務主事さんとがコラボレーションして、狭い畑をふかふかの土が詰まった「豪華大根畑」に変身させてくださいました。

12月2日
 そして収穫の日 二人がかりで「うんとこしょ! どっこいしょ!うんとこしょ!どっこいしょ!」それでも大根は抜けません。..........見事な大きな大根が収穫できました。
一人一本全員が大根を持ち帰ることができました。
 コロナ禍で、できないことや我慢しなくてはいけないこともたくさんあるけれど、こんな素敵な収穫祭ができるなんて最高です。



 土づくりから種まき、途中の草取りや水やりまで、子供たちの足りないところをたくさん補っていただきました。こんな方々の応援があって今日の収穫があることに感謝の気持ちをいっぱい感じることができた貴重な体験でした。
 畑の学習は一日にしてならず!

 教員もこの日収穫された大根の葉っぱをいただきました。家に帰ってから炒め、ごま油を風味付けに入れて、鰹節をかけていただきました。大根の風味たっぷりで太陽の恵みを感じることができて最高でした。
大根づくりにかかわってくださった皆さん
大根料理を工夫してくださった保護者の皆様
本当にありがとうございました。