2025年3月3日月曜日

今日の朝会(令和7年3月3日)


一般的に、道路を渡る時には右、左、右を見て
安全確認を、と言われていますが
「なぜ右が先なのか?」と校長先生は
令和7年3月3日(月)の全校朝会で問いかけました。

道路を渡る時の歩き初めに近いのは
右側から来る車のはずです。
それは、日本では車が左側通行だからです。

しかし、道路横断中の事故には、交差点、単路ともに
歩行者が横断中に左方向から進行してくる車両と
衝突する事故が多いとも言われています。
運転する人の立場から、その理由を
校長先生が説明されました。

車を運転している人の気持ちに立つことは
児童にとっては難しいかもしれませんが
例えば、道路で友達と広がって歩くことが
後方から来る人や車の妨げになるかもしれないことは
気付けるはずです。また、交通ルールを守る
意味があることにも…。

ちなみに、自転車は車道の左側通行が原則であり、
歩道は例外的に通行することができます。
その例外とは、①道路標識等で指定された場合、
②運転者が13歳未満や70歳以上の高齢者や
身体の不自由な人の場合、
③車道又は交通の状況からやむをえない場合等です。
自転車の逆走(反対側走?)も、左から来た車両と
衝突する理由の1つになっています。