日本の伝統文化の学習を続けてきている4年生。今日は「文香(ふみこう)」の体験的な学習です。
文香とは、手紙に香りを付けて楽しむ文化のことで、古くから行われていたようです。
ゲストティーチャーには、4年生の保護者でもある井さんにお越しいただき、保護者や地域に方にも授業協力者として子供たちへの支援を行っていただきました。
授業では、文香の歴史を教わったり、香の素となる材料の匂いをかがせてもらったりしました。
そして、一人一人が百人一首の中から事前に選んだ一句の内容をイメージして、その句に合った香りの素をブレンド(調合)し、選んだ百人一首を書いた紙にブレンドした香料を挟み込んで香りを付けるという、何とも情緒あふれる体験学習を行いました。
子供たちは、自分オリジナルの香りを作ろうと楽しみながら、とても意欲的に活動することができました。