「わぁー!」
森の中に入って上を見上げた途端にこんな声が聞こえてきました。
会場の真ん中には、2年生が神秘的な色に染め上げた布が太い幹を作り
その上には6年生が繊細なはっぱを演出していました。
森の中の作品たちを応援してくださる参観者の皆さんの温かな励ましの
気持ちが、森の中いっぱいに広がって、なんだかとても幸せな時間が流れました。
金曜日に鑑賞してくださり、また土曜日の午前中に来場され、
また土曜日の午後にお子さんと一緒に来てくださったという
ご家庭もあったと伺いました。
「今までに見に行ったどんな美術館よりも素敵でした」と、担当の職員に
伝えて帰られた方もいらしたとのこと。
材料集めや、構想に行き詰った時などの、
ご家庭の支えやヒントをありがとうございました。
これからも大きな夢に向かって!
笑顔いっぱいに!
そして気持ちを伝え合って!一歩一歩歩んでいきます!
最後の片づけ!!大きなパネルの解体や作品はがしは、6年生が
自分で仕事を見つけて、本当によく働いてくれました。
そして最後の最後の体育館の現状復帰は
5年生が担当しました。
最後の一つまでごみを拾って、ミッションを全うする5年生も
とても頼もしかったです。
あっという間に体育館は夢のあとに・・・・
でも一人一人の心に焼き付いています。
森の中の仲間たちの
すてきなドラマがあったということを!
保護者の皆さんからの感想のほんの一部をご紹介いたします。
〇・・・・・どの作品も明るく楽しい世界観で、製作中の子どもたちの笑顔が目に浮かぶようでした。
わが子が、顔を輝かせながら、「すごいよ!!すごいよ!」と言っていた意味が、入ってみてよくわかりました。本当に美しかったです。・・・・・・
〇当日の6年生のキッズガイドを利用しました。緊張しながらも自分で仕上げた紹介文を一生懸命読んで、ユーザーのリクエストに対応してくれました。私の子も6年生になったら、あんなガイドの方のように頼もしくなると思うと楽しみです。個人の尊重と、協調、ホスピタリティを感じられる作品展だったと思います。
〇・・・・子供たちのアイデアや想像力は素晴らしかったです。忙しい毎日で、忘れがちなのですが、子供の自由な発想や考え方を、今より少しだけ受け止められたらいいなと思いました。