2020年9月21日月曜日

つぎつぎと 咲く花のある 嬉しさよ

つぎつぎと 咲く花のある 嬉しさよ

校長室の壁にかざられている書です。
臨時休業からコロナ対応と
学校の意味を問われる
厳しい毎日が続きました。

でも目の前の子供たちは
そんな制限の多い毎日を
一生懸命そして、健気に受け止めて
大きく成長しています。
コロナ禍においても、しっかりと
それぞれの花を
いろいろな色で、
いろいろな大きさで
いろいろな季節に
いろいろな香りで
咲かせ続ける
七小の子供たちです。
(もちろんいろいろプチトラブルはいっぱい。
でもトラブルや課題を乗り越える力を育てることも、
学校の大切な使命だと思っています。)

お化けもソーシャルディスタンス

「お化けだぞー!」と一年生。
教室で思い思いに作ったお化けを抱えて、
いざ校庭へ!
お化けも校庭で、
しっかり社会的距離をとっています。
でも・・・・
思わずそばに寄りたくなって
しまうような、
お化けにあるまじき
かわいさや、やさしさを
兼ね備えたお化けが
いっぱいでした。

 ピロティーは第二音楽室になりました

3年生から始まるリコーダーの学習ですが
指使い、息の出し方を
音楽室で練習してきましたが、
コロナ対策のため
吹くことは制限していました。

「まなびポケット」を活用して
お手本を見ながら、
演奏方法は、家庭学習で頑張ってきた
3年生。
先週からピロティーを使って
音を出す練習を始めました。

この日は、5年生の音楽の授業での
「威風堂々」の美しい
音色に導かれて
ピロティーへ。
久しぶりに、友達と
リコーダーを通して響き合う楽しさを
味わっていました。


      






2020年9月11日金曜日

お月見大好きペッパー7(セブン)

お月見大好きぺッパー7

ある朝、校長室の前で目覚めた
ペッパー7君、突然くるっと後ろを向きました。
どうしたことかと
視線の先を見てみると
なんと二度びっくり!
ペッパー7君は、
お月見をしているではありませんか。
月見るペッパー7君
このお月見の折り紙は、
学校司書と
図書委員会の児童とでかざってくれました
校長室ようにと飾って
くれたばかりで、
ホカホカお月さまでした。
ペッパー7は、さすが
お目が高い!
心のこもったもの、
優しさが溢れ出しているもの、
おいしそうなもの
が大好きなようです。


今週の七小物語

まだまだ暑い日が続いていますが
七小の子供たちは、一生懸命
課題解決に向けて
頑張っています。



 6年生の教室です。

 総合的な学習の時間で、Yo~スクラッチョ~のに挑戦していました。スクラッチというアプリを使って自分が考えた動きをプログラミングする学習です。プログラミングというと、ものすごく難しいように感じますが、6年生の担任からは、「コンピューターにしてほしいことを、順番に示していくこと」と、わかりやすい説明がありました。

 一人一台机に広げたタブレットに向かって操作する6年生の姿は、プログラマーのよう
で、とても頼もしく見えました。「進む」「回転する」「背景の変更」等々、どんな作品を作りたいかをイメージしながら、これから作業を進めていきます。
 タブレットにはクラスや出席番号等を使ったその子だけのフォルダがあり、作業途中の場合はそこに保存していきます。どんな作品が出来上がるか楽しみです。

こちらも6年生の学習です。

 図書室でビブリオバトル(知的書評合戦)に
取り組んでいました。

 バトルと聞くと、何やら闘いのイメージがありますが、この日のこのクラスには温かな受容的な空気が満ち溢れていました。その理由は・・・・・・ 
 ビブリオバトルは、まず一人一人がグループの仲間に対して、お気に入りの本を紹介します。その後ディスカッションを行います。全員の紹介が終わったらみんなでチャンプ本を選んで、クラスの宝物にしていくという学習です。このクラスの最高に素敵なところは、最後の振り返りの話し合いの場面でした。
 紹介の仕方の良かったところ、本の内容の面白さなど、みんなとてもやさしい言葉で、お互いの健闘をたたえ合っていました。友達から自分が努力したことを的確に評価され認められたとき、子供たちは最高に成長できるのだと思います。これが学校で学ぶ大切な意味なのかもしれません。
 温かいバトルの余韻で、この日は心が一日ホカホカとしていました。
 

 










2020年9月2日水曜日

防災の日 こんな学習をしました。

防災の日 こんな学習をしました

初めに、地震想定の避難訓練をしました。
校庭に全員が避難するのは、
今年度は初めてとなります。
大地震の発生は、コロナがおさまるのを
待っていてはくれません。

コロナウイルス感染症の対策を

講じた上での
大切な避難訓練となりました。

一度校庭に集合して
全員避難完了を確認。
その後、子供たちはすぐに教室へ。


第二部は、教室に戻ってから、
オンライン会議システムで
教室と、校長室とを繋げての
防災学習としました。
(途中でシステムに不具合が生じて、
急遽放送に切り替えることと
なったのですが・・・残念!)

初めに担当教員から

保護者の皆さんにお迎えに
来ていただく場合の「引き取り」の
流れについて説明しました。
引き取りのルールについても
学習しました。
災害時の引き取りのルール
一人では帰らない。
・決まったおうちの人と帰る。 
・おうちの人は、上のきょうだいを 先に むかえにいく
・帰るときは先生と確認する。


第三部は
東日本大震災の被災経験のある教員から
その時の様子を話してもらいました。

飴玉一つで一晩過ごしたこと、
おうちはなくなってしまって
やっとご家族に会えたのは
一週間後だったこと
その時の気持ち等々・・・

被災地や、避難所での様子です。本校職員のお知り合いの方が撮影
 




Q 地震のあとはどうやって過ごしていらっしゃいましたか。

A 学校に一週間、着の身着のままで止まりました。部活の顧問の先生が持っていた飴をみんなで分け合って、一日目を過ごしました。お母さんに会えたのは、一週間たってからでした。お米が食べられたのは、二週間ぐらいしてからでした。おうちはなくなってしまったので、親戚の家などで長く過ごしました。



Q 大きな地震を体験して、七小のみんなに知ってほしいことはありますか。

A まさか自分がこんな経験をするとは思っていませんでした。「生きているそれだけで幸せなことだ。」と、学びました。①小さな当たり前のことに感謝して「ありがとう」と伝えたいと思いました。②何事にも失敗を恐れずチャレンジしたいと思いました。③どんなことも自分から「楽しもう!」と思うようになりました。


このお話が、子供たちの心に
どう届いたでしょうか。

ご家庭に「あんぜんのみちしるべ」という
プリントを全員持ち帰っています。
大地震等があった時、
学校以外のところにいて
家族がバラバラになった際
ご家族がどこで集まるのか、
話題にしていただけますよう
お願いいたします。