2020年2月23日日曜日

イワシの手開きから学んだこと

本校の「元気アップ」の取組み最終回

6年生「出張さかな授業 さかなには骨がある」

に取り組みました。

毎年講師に、三浦屋さんの皆さんをお招きして、
さかなから、自然や、環境のことを広く学ばせていただいています。




イワシの手開きのやり方を教えていただくだけではなく
イワシの生態についてもお話をしていただきました。

イワシが住む海の環境をよくするためには、
山の環境をよくしなければいけない
というお話がありました。


海の環境が悪化している
その原因は、森林伐採や異常気象など
森林の環境の悪化が関係しているというお話でした。

「漁師さんが山に木を植えて、海の環境をよくする活動をしている」
というお話には、
子供たちも(教職員も)
とても驚きました。

手開きのあとは、給食室でかば焼きにしていただきました。
自分で手開きした魚を食べるという、貴重な経験ができました。

さかなには骨があります。でもこれからも魚を食べて、
自分から「元気アップ」に取り組める子
が増えてくれると嬉しいです。

今年度もたくさんの皆さんに元気アップの取組みを支えていただきました。
心より御礼申し上げます。




2020年2月20日木曜日

6年 有終の美その1  社会科見学

6年生最後の社会科見学
国会&江戸東京博物館





公共交通機関を使って社会科見学に出かけることは
小学校の教育課程の中の学校行事の中でも、
たくさんの学びがあります。

・社会や総合等の学習課題を解決するためによく見てよく考える。
・駅までを交通ルールを守って歩く。
・電車では他のお客さんの邪魔にならずに乗車する。
・お世話になる施設等ではしっかり話を聞き、挨拶を励行する。
・トイレや衣服の着脱から体調管理まで自分のことは自分でする。

この日の本校の六年生は、これらのたくさんの学びのまとめにふさわしい
態度で見学を終えることができました。

江戸東京博物館で、一つ一つのブースをとても丁寧に見学している姿、
行き帰りの電車の中で高齢の方が入ってきたとき、
そっと空いている席まで案内する姿等々
とても印象に残っています。

卒業までの日々の中で、この素晴らしい姿を、ぜひ後輩たちに
伝えていってほしいと、帰りのあいさつの中で話しました。











4年生「文香」づくり






2月18日(火)に各クラス2時間を使って「文香」づくりを行いました。
百人一首の中から、自分の好きな一首を選び、その詠歌に合う香りづくりをしました。
例えば「恋」をうたっているので甘い香りがいいとか、春の川の様子が思い浮かぶから、さわやかな香りがいいなどと、世界に一つしかない素敵な香りをつくることができました。

2020年2月19日水曜日

6年生中学校訪問


6年生が隣の第二中学校を訪問させていただきました。


この日は、市内一斉の学校説明会もあり、

国分寺市内の全6年生が中学校区に分かれて
中学の授業を参観したり、生徒会の説明を受けたり
部活を見学したりしました。




昨年3月まで小学生だったはずなのに、中学1年生のなんと
すてきなこと 
そして、小学生に丁寧に
自分の言葉で、
中学校生活の素晴らしさや
部活の楽しさを伝えてくれる
中学生の先輩たちの、なんと
頼もしいこと!

卒業・入学という言葉が随分身近に感じられ
6年生の顔が一段と引き締まってきました。

残りの20日あまりを大切に
いい時間になるように
全力で支えてまいります!




2020年2月18日火曜日

3年生の空育

オリンピック・パラリンピックの取組みの一つに「空育」があります。
今回は3年生が「紙飛行機づくり」に取り組みました。

空育とは
空にかかわることを学ぶことによって

自分の未来を考えること
地球の未来を考えること
日本や、世界の未来を考えること

を、目的にしています。



 

自分の夢を紙飛行機に託して、
思いっきり飛ばしました。

世界中にはまだまだ見たことのない世界や
想像もできないような素敵な景色
知ろうとしないと、なかなか理解できない
不思議なことや、解決できていない問題や、国同士の課題など、
様々なことがおこっています。

しっかり目を開いて
自分の目でしっかりと見て
自分の心で感じ、考えられる
そんな子供たちに育ってほしいなあと思います。





2020年2月4日火曜日

響け! けやき和太鼓

国分寺市特別支援学級合同 学習発表会まであと3日

令和元年度の合同学習発表会は、
第四小学校の体育館をお借りして、
2月8日(土曜日)9:10~11:40で行われます。

けやき学級の出し物は「響け!けやき太鼓!」





 けやき学級は武州太鼓団の大庭 学先生を講師にお迎えして
昨年度から、武州太鼓の練習を重ねてきました。
はじめはみんなで合わせることどころか、
リズムを感じて叩くこともままならなかった子供たちです。

今では・・・・・・・・・!
腰を入れて、視線をあげ、立つ姿も、座って後輩に声をかけ続ける姿も
なんと凛々しいこと!なんと勇ましいこと!

深い響きのある音を出すための姿勢やたたき方も工夫しています。

響き合う楽しさや、伝え合う嬉しさを教えてくれた和太鼓です。

当日は慣れない四小の体育館ですが、
きっと胸を張って心を通わせ合いながら
けやき学級の子供たちは頑張ってくれると思います。
お休みの土曜日ではありますが
どうぞけやき太鼓団を応援にいらしてください。




耳を傾けてみませんか?子供の体のSOS

学校保健委員会が、1月29日に行われました。



 本校はオリンピックパラリンピック教育の優れた取組を行っている学校(アワード校)として、3年間連続で東京都教育委員会から表彰を受けております。
 子供たちが運動に親しみ、生涯にわたって心も体も健康であってほしという願いを込めながら、障害理解教育や、食育、健康教育に取り組んでいるところです。


 学校保健委員会を今年はこのオリパラ教育の中に位置づけ、子供たちの健康を保護者の皆さんや、学校医の皆さんと一緒に考えてみようという取り組みを行いました。


テーマは名付けて「耳を傾けてみませんか?子供たちのSOS!」




保護者の皆さんのほかに、
学校医4名(内科の山本先生・耳鼻科の鰐渕先生・耳鼻科の齋藤先生・歯科の杉山先生)が来校してくださり、さらに、となりの第二中学校の副校長先生も、
駆け付けてくださいました。

9年間を見通して、子供たちの体のSOSに、しっかりと耳を傾けなくてはいけないなあと、改めて考えることができました。

また校医の先生方からは、ご自分が実践している健康法を
伝授していただきました。
くよくよ考えないことや、よく眠ることなど
なるほどー!と、感心することばかりでした。
ぜひ来年度は、第二中学校とのジョイント企画も考えてみたいなあと思います。
まずは心と体の健康から!

参加された保護者の皆さんから、ぜひ
どんな様子だったかお話を聞いてみてください。

作品展にご来場ありがとうございました

「わぁー!」


森の中に入って上を見上げた途端にこんな声が聞こえてきました。

会場の真ん中には、2年生が神秘的な色に染め上げた布が太い幹を作り
その上には6年生が繊細なはっぱを演出していました。

森の中の作品たちを応援してくださる参観者の皆さんの温かな励ましの
気持ちが、森の中いっぱいに広がって、なんだかとても幸せな時間が流れました。



金曜日に鑑賞してくださり、また土曜日の午前中に来場され、
また土曜日の午後にお子さんと一緒に来てくださったという
ご家庭もあったと伺いました。
「今までに見に行ったどんな美術館よりも素敵でした」と、担当の職員に
伝えて帰られた方もいらしたとのこと。

材料集めや、構想に行き詰った時などの、
ご家庭の支えやヒントをありがとうございました。

これからも大きな夢に向かって!

笑顔いっぱいに!


そして気持ちを伝え合って!一歩一歩歩んでいきます!


最後の片づけ!!大きなパネルの解体や作品はがしは、6年生が
自分で仕事を見つけて、本当によく働いてくれました。

そして最後の最後の体育館の現状復帰は
5年生が担当しました。
最後の一つまでごみを拾って、ミッションを全うする5年生も
とても頼もしかったです。

あっという間に体育館は夢のあとに・・・・
でも一人一人の心に焼き付いています。
森の中の仲間たちの
すてきなドラマがあったということを!

保護者の皆さんからの感想のほんの一部をご紹介いたします。

〇・・・・・どの作品も明るく楽しい世界観で、製作中の子どもたちの笑顔が目に浮かぶようでした。
わが子が、顔を輝かせながら、「すごいよ!!すごいよ!」と言っていた意味が、入ってみてよくわかりました。本当に美しかったです。・・・・・・

〇当日の6年生のキッズガイドを利用しました。緊張しながらも自分で仕上げた紹介文を一生懸命読んで、ユーザーのリクエストに対応してくれました。私の子も6年生になったら、あんなガイドの方のように頼もしくなると思うと楽しみです。個人の尊重と、協調、ホスピタリティを感じられる作品展だったと思います。

〇・・・・子供たちのアイデアや想像力は素晴らしかったです。忙しい毎日で、忘れがちなのですが、子供の自由な発想や考え方を、今より少しだけ受け止められたらいいなと思いました。