2020年11月2日月曜日

つっちょさん いじめ防止ライブin 七小

 七小体育館で
いじめ防止ライブを開催しました

令和2年10月24日(土曜日)
 つっちょさん 不思議な名前ですが、子供のころ「●●ちょ」とお互いに呼び合うのがはやり、その時についた呼び名が「つっちょ」。そこで、シンガーソングライターとしてデビューする時のアーチスト名も「つっちょ」になったのだそうです。今ではテレビに出演したり、CDを発売したり、「赤毛のロッソ」という絵本も手掛けられて、大活躍をされているアーチストでいらっしゃいます。でもここまでの道のりは順風満帆ではなく・・・・・・
 昨年の2月ごろ、ある教育系の雑誌の中でつっちょさんのことを取り上げた記事を見つけました。「子供のころのいじめを受けた経験がある自分がいて、でも、ほんの少しの勇気と、たくさんの人たちの支えがあって今を生きている自分がいるということに感謝している。今を生きるたくさんの子供たちに、自分の歌と、言葉を伝えたい!」という内容の記事でした。

 この記事にとても感銘を受け、ぜひ本校の子供たちや、保護者・地域の皆さんが集まる場所でライブを開催してもらいたいとその日にオファーをしました。つっちょさんはすぐにお返事を下さり、「ぜひ国分寺七小へお邪魔させてください!七小の子ども達に会えるのが楽しみです!」と、お返事を下さいました。やったー!!!と喜んでいた矢先に・・・・・・

 新型コロナ感染症の猛威は私たちの生活様式を一変させ、普通だった学校生活も臨時休業、分散登校、三密対策・・・・と、制限が大きくかかりました。

 もうつっちょさんのライブも今年は無理かなあとも考えましたが、開催方法を工夫して、何とか実現したいと考えました。そして、5・6年生のみ、学年ごとの40分ライブと決めて、つっちょさんに 再提案させていただきました。つっちょさんからはすぐにお返事をいただき、必ず実現させましょう、と言ってくださいました。そして前日には遠くから機材を積んで準備に来てくださり、本校の担当者との事前の打ち合わせも入念にさせていただきました。
 そして何とか当日を迎えることができたこのライブ、つっちょさんにとっては、三年前から学校を回り始めて、これで93回目の学校ライブということになるとのことでした。

 実は今回のライブの中で紹介された「赤毛のロッソ」という絵本は、つっちょさんがご自分の体験をもとにかいた作品で、たくさんの小学校に寄贈されています。新しく専門のクリエイターが、この絵本をアニメーションにして絵本が動き出すようになりました。(「アートにエール」という審査会で2万人の中から選ばれたそうです)コロナ禍で講演が軒並み中止になってしまったので、今回の七小ライブが、アニメーション版「赤毛のロッソ」のデビュー日となりました。(この絵本の動画はインターネットを通じて誰でも閲覧できるようになっているそうですので、ご家族で是非ご覧になってみて下さい。)柔らかい映像と、つっちょさんのさわやかな歌声とが、静かに心にしみてくる、素敵な作品です。
 子供たちが書いた感想の一部を紹介します。

〇今日はライブをありがとうございました。最後の「平凡な日々」に感動しました。実はつっちょさんの子供のころのことが、とても自分に似ていて、まさに自分のことではないかと思い、とても感動しました。朝お母さんとけんかをして「行ってきます。」も言わないで出てきてしまったので、とてもぐっときました。なので帰ったら「ごめんなさい。」と「いつもありがとう。」をしっかり言って、感謝の気持ちを伝えたいです。今日は本当にありがとうございました。(6年生)
 
〇私は改めて、母の大切さと、いじめは絶対だめだということをを考えました。私はつっちょさんの実際にあった話を聞いて、すごいなあと思いました。なぜならいじめにあってため込んだ気持ちをいじめてきた人にも言ったからです。あと、自分の母に実はいじめにあっていたことを言えたのがすごいと思いました。私だったら絶対に言いたいことも言えないと思います。私はこれからも母に感謝しながら生きていきたいです。ありがとうございました。
(5年生)