1年生の教室で「障がい理解教育」の
始めの一歩「き こ う」の学習がありました。
今回担当したのは、本校の特別支援教育コーディネータです。
まず大切な自分自身のことを振り返ってみます。
得意なこともあれば、苦手なこともあります。
隣のお友達に、自分の得意なことや、
苦手なことなどをそっとお話してみました。
子供たちは隣のおともだちに、ドキドキしましたが、自分のことを話してみました。
そこで担当の教員が聞いてみます。
お隣のお友達と、得意なところや、苦手なところが
全部同じだった人はいますか?
同じだったグループは、なかったようです。
二人だけでも全く違うんですね。
教室や、学校の中にはいろいろな友達がいます。
先ずは自分以外のお友達のことを
感じてみようというところから始めます。
そしていずれは、友達の、よさや、素晴らしさに気付けたら素敵です。
さらに、友達のそれぞれの感じ方や、考え方、困り感などにも、
き 気付き
こ 声をかけ
う 動ける
ようになったら、さらにすばらしいと思います。
保護者会の各学年の冒頭にもお話させていただいた通り
本校は、けやき学級、こすもす教室、サポート教室(新設)と、
それぞれのお子さんに合った学びの場が、多様にある学校です。
色々なところで、それぞれの学び方を紹介しながら、交流しています。
自分に合った場所を選んではいますが、みんな得意なこともあれば、
苦手なこともある同じ七小の仲間です。
得意なことはもっと得意に、
苦手なことはちょっと今よりも頑張れるように
全校児童みんなが自分の目標に向かって
本当に真面目に努力しています。
そこが七小の子供たちのすばらしいところです。
中学年・高学年でも、この障がい理解教育を進めていきます。
また、このブログでご紹介して参ります。