10月最後の全校朝会は、校長先生の
「10月31日は何の日でしょうか?」という
問いから始まりました。
子どもたちにはすぐ答えがわかったのでは?
「渋谷はハロウィーンをお休みします」という看板が
有名なスクランブル交差点近くに
今年は掲げられているそうです。楽しむ人が
いる一方で、混雑や片付けを負担に思う人もいます。
仮装した姿で渋谷でごみを拾う人の姿が
報道されたこともありますが、残念ながら
珍しいからこそ報道されたのでしょう。
校長先生は、七小近隣でボランティアとして
町をきれいにする活動をされている方から
「ごみがごみを呼ぶんです」
という話を聞いたそうです。きれいなところに
ごみは捨てにくいけど、すでにごみだらけの
ところにごみを捨てることに抵抗感がない
人間の心理を突いた名言ですね。
ごみを自ら拾ったり、「向こう三軒両隣」の前を
ちょっとずつ掃き合ったりしてきた日本のささやかで
美しい文化を育てるのが、大谷選手と、
地域とともにある学校だけではないようにと、
校長先生のお話を聞きながら考えてしまいました。