重さの単位と測り方を学ぶ算数の単元です。
まず、大きいものが重いとは限らないことや
使用前の粘土と使用後に形を変えた粘土とでは
重さは変わらないこと、2つのものでつりあいを
とろうとすると重い方に傾くこと等を確認しました。
その後、天秤を使って身の回りの文房具の重さを
比べる体験活動に取り組みました。
算数習熟度別指導の先生が、学年で使用する天秤を
準備してくださったので、どのグループでも
体験することができています。
予想通りの結果だったり、
予想以上の結果だったりというプロセスを経て、
このやり方だと、どちらが重いか比較することは
できても、どれほどの違いがあるのか、とか
単体の重さはどれほどなのか、ということは
把握できません。これが、単位の必要性や
「はかり」の使い方の学習につながっていきます。