「こまを楽しむ」は、3年生の国語の
説明文の教材です。
「はじめ」「中」「終わり」の構成や
「はじめ」の中に「問い」が、
「中」に「答え」が書かれている段落が
並んでいることは、前時までに確認しました。
しかし、「中」の各段落には「答え」以外にも
いろいろと書かれています。本時では
その部分の役割にも目を向けました。
色分けして整理すると、1つの段落の中に
「どんなこまがあるのか」
「どんな楽しみ方ができるのか」の答えが
まず書かれていて、
次に「こまの見た目」「こまの回り方」が続くという
パターンがあることに気付きました。
タブレットを使って、文を並び替えることで
後半の段落も同じように展開されていることが
わかりました。
答え以外の部分には、筆者のどのような意図が
表れていたのかを、まとめとして書きました。
次時には、「中」の部分の前・後半の構成と
「終わり」の部分が説明文全体に果たす役割を
みんなで考えます。