2020年8月1日土曜日

七小の新しい生活様式その8 

七小の新しい生活様式 その8

新しい生活様式の中で

新しい発見がたくさんできる!

学年園に咲いた大輪のひまわりです 7月31日撮影

毎朝ずっと泣いて泣いて、
お母さんから離れられない
1年生がいました。
お母さんも毎朝本当に
ご苦労されて、
後ろ髪をひかれる思いで
お子さんを私たちに託して
お仕事に出かける
毎日でした。

そんな1年生の子が
ここのところ毎日本当に
元気いっぱい登校してくるようになりました。
本人に電撃インタビューしてみました。
「なんでもう毎朝泣かない気持ちになれたの?」
その答えは・・・・・・・・ナント

「だって6年生がいるから!」

7月に入り、密にならないように
細心の注意を払って
6年生がクラスごとに
1年生を迎える会を開き
1年生と交流をはじめてきました。

そのことをきっかけに、
毎朝不安でいっぱいで
お母さんから離れられなかった
1年生の心がすごく軽くなり
何かあったら6年生が
助けてくれるという勇気が
湧いてきたということのようです。

大人が何人かかかっても
この一年生の心を軽くすることが
できなかったのに
6年生の子供同士の支え合いというのは
かくも凄い魅力なのだと感心しました。

このコロナ禍の新しい生活様式は
今まで当然やってきたことが
できなくなったり、制限をかけなければ
いけないこともたくさんあります。
ずいぶんたくさんのことを
子供たちには我慢してもらって
過ごしています。

でもこうやって改めて
気付かされることもたくさんあります。

また夏休みを挟んで2学期も
学校でしかできない学びを
教職員一丸となって
保護者や地域の皆さんから
支えていただきながら
追及していきます。
人との距離をとりながら
心の距離を縮める工夫を
積み重ねていきたいと思います。





臨時休業中に種を蒔いた
植物が見事に育ち
美しい花を咲かせ,実をつけています。
7月中の蒸し暑さと長雨のおかげで
植物の生長はまずまずです。

「雨降って地固まる」
プール前の小さな学年園の植物からも
学ぶことはいっぱいです。