学びの秋 七小の子供たちの豊かな学びをお伝えします!
Q1 これは何をしているところでしょう?
答え CS事業 地域参画型授業「物知り博士に教えてもらおう」1年生
この日はプールの前の畑に小さな小さな大根の種を蒔きました。
冬の間にこちこちに固まった土や、春から生えてしまった雑草をとって準備をしてくださったのは、CS協議会や地域ボランティアの皆さん、保護者ボランティアの皆さんです。まだ暑さの残る校庭での汗だくの作業、本当にありがとうございました。
小さな小さな種から、本当にあんなに大きな大根ができるのでしょうか。
1年生の子供たちはとても不思議な気持ちも感じながら、毎日水やりをがんばっています。毎週のように上陸した台風で、大分痛手は受けてはいますが、子供たちと、支えてくださっている皆さんの愛で、きっと大きな大根が地面の下で育っていると信じ、楽しみにしています。
来校される機会には、是非大根の畑をご覧になって、大根応援団にご加入ください。「フレーフレー!だ い こ ん!」
Q2 これは何でしょう!
答え バケツ稲に生えた「ひこばえ」といいます。
5年生が刈り取った稲の後に、また新しい芽が生え始めています。もちろん実ができるほどには育たないのですが、あの小さなお米一粒のパワーを感ぜずにはいられません。まさしく植物の生命力の神秘そのものです。
5年生の「バケツ稲」の学習はいよいよ脱穀➡もみすり➡精米の段階に入ります。いつもなじみ深い「白米」と出会うにはもうひと踏ん張り、5年生の学習も大詰めです。
Q3 これは何でしょう?
答え 10月12日(金曜日)に給食で出たおばけの作ったおにぎりです。
実はこの前の国語(図書室における図書指導の時間)に、学校司書より『オニじゃないよ おにぎりだよ』(えほん社 シゲタサカヤ作)の読み書かせがありました。オニギリ大好きなオニが、人間に食べてもらいたくておにぎりを作るのですが、オニを怖がった人間はなかなかそばに寄ってくれません。そこでオニは考えて・・・
と、いう楽しいお話です。そんなお昼時、給食室から「開ける時注意!」の紙が、1~2年生に配られました。子供たちは興味津々!
図書室で聞いたお話のあの優しい鬼たちが作ってくれたおにぎりと知って一安心。いつもはボリュームがありすぎて食べきれない子もいるオニギリですが、今日はなんだか、みんなぺろりといただいてしまいました。
さすが優しい鬼たちの愛のオニギリの力でしょうか。めでたし! めでたし!