講師の先生よりこんなお話がありました。
(地域のお茶屋さんを講師にお招きして、煎茶について学びました。)
・・・・・お茶は、淹れる人もいただく人も、落ち着いた、和やかな気持ちになって、話が弾みます。
最初に急須に入れた茶の葉でいれたお茶を一煎目のお茶といいます。二回目は二煎目ということになります。お茶を栽培して、製茶している人のことを茶師と言いますが、茶師は「茶は二煎目まで」とよく話しています。俺の造ったお茶は二煎目までおいしいのだと、誇りにしているのでしょう。面白いですね。お茶はその年の季候によっても影響されます。いろいろやってみてください。
・・・・・・・・・・(「お茶を楽しむために」お茶の静海苑さんより)
はじめて温かい煎茶を飲んだという子も、
はじめて急須でお茶を淹れたという子もいました。
でも口の中で広がるお茶の香りや、
ほんのり舌の上で感じる甘さなど、
子供たちの柔らかい感性は、しっかりと
煎茶の魅力をとらえておりました。
お家に帰って夕食の時、お茶を淹れるようになった子もいると聞いています。
即実践!お子さんが淹れた煎茶を囲んで、家族の会話が弾んでくれたら
いいなあと思います。