令和6年7月12日(金)、
スチールパン オーケストラ
「PAN NOTE MAGIC」が
3~6年生とけやき学級の児童に
楽しい体験をさせてくれました。
これは、東京都教育委員会が都内公立学校を
対象に行っている「笑顔と学びの
体験プロジェクト」によるものです。
このプロジェクトでは、5領域における200以上の
プログラムメニューから学校ごとに選んで
申し込むことができます。
スチールパンを実際に使う曲である
「リトルマーメイド」の
「アンダー・ザ・シー」やジブリメドレーを
聴かせていただきましたが、
そもそもスチールパンとは?という疑問も
子どもたちの頭に浮かびます。
テナー・パンをひっくり返して見せていただくと
独特のふくらみやへこみが見えました。
これが音程をつくる役割を果たしています。
3つ並んでいるのは、
トリプル・チェロ・パンです。
奥の6つ並んでいるものは、
いかにもスチールのドラム缶らしい形の
シックス・ベース・パンです。
演奏する部分の下は空洞になっています。
演奏を盛り上げる照明の力の大きさも実感します。
スチールパンが楽器として生まれたのは、
カリブ海の島国トリニダード・トバゴで
ドラムや竹のタンブーバンブーの使用を禁止された
人々の苦労や音楽愛ゆえであることを知り、
ノリの良さが演奏と一体感を盛り上げることも
学ぶことができました。
舞台に先生や児童も上がって、
ハンカチ等をみんなで振りながら最後の曲を、
ついには立ち上がって
ひときわみんなで盛り上がりました。
アンコール曲は、七小の校歌!
盛り上がりの勢いでみんなで朗々と歌いました。
「PAN NOTE MAGIC」とスタッフの皆様
ありがとうございました。