2019年2月26日火曜日
2019年2月23日土曜日
6年生 地域参画型授業「私たちが開く国分寺の未来」より
6年生「私たちが開く国分寺の未来」
主権者教育の一環として、全4回の授業を行いました。
「どうしたら国分寺がよくなるか」というテーマから、自分たちが社会に参画していくことについて考えてきました。主権者となることへの自覚と責任を体験することをねらいとして、たくさんの方々にご尽力いただいて授業を創ることができました。
第1時 「観客からプレイヤーに!」(12月20日)
星野信夫前国分寺市長さんをお招きし、社会に参画することの大切さを学びました。
ご自身の経験から、小中学生でもできることを具体的に教えていただきました。
「観客からプレイヤーに!」というお話が、子供たちの心に響きました。
第2時 「どうしたら国分寺がもっとよくなるか」(1月18日)
冬休みを使って、ご家族のみなさん等に取材してきたことをもとに、
国分寺のことをグループで討議しました。
持ち寄った課題を模造紙にまとめ、その具体的な解決策を
子供たちなりに考えてみました。
選ばれた児童は、国分寺の大好きなところや、他の候補者の意見等も加味して、自分のマニフェストをこれから提言書にまとめます。3月4日の朝会で、この提言書を実際に井澤邦夫国分寺市長さんにお渡しし、ご講評をいただく予定です。
この授業の企画から関わってくださった
青年会議所の藤原栄作さんが中心になって、子供たちの意見を
具体的な政策になるように整理してくださいました。
駐輪所の問題
繁華街の治安の問題
歴史や自然を守ること
地場野菜の普及の問題
まちの明るさ
公園や環境の問題 等々
子供たちの課題意識は
多岐にわたりました。
「観客からプレーヤーへ」と、課題提示してくださった星野信夫前国分寺市長さんもご多用の中を、子供たちの授業の応援に駆け付けてくださり、ご講評くださいました。
第3時 「マニフェストをつくり、候補者を決めよう!」(1月23日)
グループの意見をもとに具体策に対して見えてきた課題を再検討し、
マニフェストとして掲げるためにさらに踏み込んで、
具体的な解決方法をまとめました。
マニフェストとして掲げるためにさらに踏み込んで、
具体的な解決方法をまとめました。
そして最後に、各クラスから、これらの政策を掲げて市長として
七小選挙に立候補する人を募りました。
第4時 「模擬選挙で市長を決め、提言書をまとめよう!」(2月19日)
青年会議所の藤原栄作さんを講師にお迎えし、選挙管理委員の方々や、青年会議所の皆さんにもお手伝いいただいて、いよいよ模擬選挙を行いました。
先ず体育館にて立候補者の公開討論会を行いました。
次はいよいよ模擬選挙です。
選挙の記載台や選挙箱,選挙用紙等はすべて
選挙管理委員会から藤原さんがお借りしてくださった本物です。
そして選挙の立会人として名乗りを上げ、
星野前市長さんが見守ってくださいました。
何もかもが本物。
被選挙者はもちろんのこと、選挙者の子供たちの顔にも、
緊張感が走りました。
即日開票され、当選した候補者に、当選証書が受け渡されました。もちろん当選証書も、本当の選挙の際に使われるものと同じ様式で、藤原さんが作ってくださいました。
当選証書は、当選が確実になった時点で、夜中にでもご自宅に届けられるものだそうです。
今回模擬選挙で選ばれた児童のマニフェストは、
「国分寺の今ある特産品を有名にしたり、新しい特産品を作ったりして、国分寺がもっと活気付くようにする。そのために、インスタ映えするような写真でホームページに載せたり、クラウドファンディングによってお金を集めたりする。」という内容でした。
「国分寺の今ある特産品を有名にしたり、新しい特産品を作ったりして、国分寺がもっと活気付くようにする。そのために、インスタ映えするような写真でホームページに載せたり、クラウドファンディングによってお金を集めたりする。」という内容でした。
選ばれた児童は、国分寺の大好きなところや、他の候補者の意見等も加味して、自分のマニフェストをこれから提言書にまとめます。3月4日の朝会で、この提言書を実際に井澤邦夫国分寺市長さんにお渡しし、ご講評をいただく予定です。
初めからこの地域参画型授業の企画にご賛同いただき、全面的にご指導、ご助言いただいた、星野前市長さんや、子供たちの頑張りを応援に駆け付けてくださった古屋真宏教育長先生が、授業の最後に講評してくださいました。
「観客からプレーヤーへ」の言葉に導かれてここまで学びを深められたことを両先生方からたくさん褒めていただきました。
合わせて真剣に友達の意見に耳を傾ける姿や、主体的に行動する姿勢も誉めていただきました。
この授業を企画してくださった
CS会長の増田さん、主権者教育を牽引してくださっている青年会議所の藤原さん。初めからこの授業を支えてくださった星野前市長さん。
応援してくださった古屋教育長先生や青年会議所の皆さん、選挙管理員会の皆さん。そして子供たちの元気を毎日支えてくださっている保護者の皆様。本当にありがとうございました。
子供たちの感想です。
○話し合ってみるとたくさんの問題があるんだなあと思いました。それを含めて頑張る星野さんなどはすごいなあと思いました。18歳になったら選挙に行こうと思いました。・・・
○はじめは国分寺をよくするなんて簡単だと思っていました。けれど、お金や土地がなかったり、誰かの今の生活が損なわれたりすることをきちんと考えないといけないことも分かりました。・・・
2019年2月8日金曜日
4年生地域参画型授業「百人一首を楽しもう」
学芸大学から百人一首名人の皆さんをお招きして
「百人一首大会」をしました
先ずは、百人一首の対戦の仕方について、お話をうかがいました
名人のお二人の模範試合です。
体育館に張りつめた空気が満ちわたりました。
子供たちも、応援に駆け付けてくださった保護者の皆さんも
食い入るように対戦を見つめました。
次は、名人一人に対して、4年生代表複数で対戦しました。
畳は隣の第二中学校からお借りしました。
他の学年の教員も4年生のために「よいしょよいしょ」と、
畳を運んでくれました。
周りの仲間たちからの熱い応援に後押しされて、力を発揮!
大接戦でした。
いよいよクラス対抗戦!
こんなにインフルエンザがはやっているのに、
何と元気な四年生!
ここまでの努力は裏切らない!
思い返せば、2学期はじめに雅楽の音色に感動してから5か月。
文香の学習で素敵な香りの文化も学びました。
百人一首を通して和歌のリズムにもすっかり慣れ親しんでいます。
子供たちの興味関心が、この後、どんな風に広がっていくのか、
ますます楽しみになってきました。
学習を支えてくださったCS会長さんや日本の伝統文化を教えてくださった講師の井先生、雅楽奏者の先生方、そして学芸大学の皆さん、本当にありがとうございました。
2019年2月7日木曜日
第二中学校の皆さんが朝の読み聞かせに来てくださいました
2月6日 水曜日の朝
5・6年生4クラスに、二中の執行委員
(生徒会本部役員や委員会委員長のみなさん
とうかがっております。)のメンバーが
読み聞かせに来てくださいました。
「カーくんと森のなかまたち」
「雨ニモマケズ」英訳バージョン
「はっきょいどーん」「このあとどうしちゃおう」
「おこだでませんように」
「あんぱんまん」「りゆうがあります」
この企画は、第二中学校の生徒の皆さんからの発案で、
生徒会や二中の先生方のご尽力のおかげで実現しました。
次回は他学年にもお願いしたいなあと思っています。
「小学生の後輩にぜひ聞いてもらいたい!」
「この本で喜んでもらえるかな。」
「こんな読み方で伝わるかな。」
そんな様々な葛藤を経て
これらの本を選び出し、練習し、
一生懸命取り生んでくれたことに、感謝しています。
本を選んでくれている時の温かい時間を感じながら、
中学生の先輩たちの読み聞かせにうっとりしていました。
この温かい時間の流れや、一緒に感じたぬくもりのことは
きっと七小の子供たちの心に残り、
心の栄養になっていくと思います。
ありがとうございました。
このニュースはブログ「国分寺二中ニュース」にも掲載されています。
合わせてご覧ください。
学ぶことは楽しいことです。
学ぶことは楽しいことです。
新しい発見があり、新しい感動があります。
新しい知識の習得があり、
そして友達との意見の交換があります。
その時間のめあてに向かって、学びを深め、
「楽しい!」と子供たちが感じられる授業を創りたい!
そんな思いで授業をしています。
今日の授業から
3年生 体育 「ゲーム」の授業どうやったらこのゲームが
楽しくなるのか、対戦の合間にみんなで話合います。
ゲームの合間にも、みんなで相談。
これまで作ってきた「困ったら話合おう!」の学級の風土が
この学習の基盤となっているようです。
5年生 家庭科 調理実習から
自分たちで6月に仕込んだ味噌を使って味噌汁づくり
グループみんなで作った味は最高!です
2019年2月2日土曜日
たかが縄跳び、されど縄跳び!
縄跳び週間の取組から
1/21(月)~2/1(金)は、縄跳び週間でした。
中休みの後半、全校で短縄跳びや長縄跳びに取組みました。
短縄跳びは個人のカードがあり、
自分のめあてに向かって取組みました。
長縄跳びはクラスや学年で取組のめあてを決めて、
みんなで取り組みました。
なわとび週間の約束は三つ
①音楽がなっている間はみんなでなわとびにとりくむ。
②終わったら必ずうがい、手洗いをする。
(そのためにハンカチは必ず持ってくる)
③縄は、跳ぶ場所に行くまでは小さくしばって
(または小さく畳んで)持っていく。(安全のため)
ある学級では、長縄跳が苦手な仲間がいる時、
どんな言葉かけをしたら楽しく取り組めるのか、
話し合いの時間をとったそうです。
そこでは、失敗しても続けてカウントすることや「ドンマイ」や「大丈夫!」
の言葉をかけて、次の人がすぐに跳んで挽回してあげる
等の意見が出たそうです。
たかが縄跳び、されど縄跳び!
インフルエンザの嵐の中でも元気に外に飛び出し、
自分たちの決めた「楽しい縄跳び」を目指して、
ひたすら練習する七小の子供たちに、
今日も元気をもらっています。
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