11月に引き続き、給食時間に図書委員会が絵本の読み聞かせをし、本の中に出てくるメニューを給食の献立としました。
今回図書委員会が選んだ本は、「せかいいち おいしいスープ」です。12月の献立表にも「せかいいち おいしいスープ」の表記があり、子供たちはこの日の給食を楽しみにしていたようです。
絵本の内容は・・・。
三人のお腹を空かせた兵隊がある村にたどり着きました。村人たちは、食べ物を兵隊たちにとられないよう、慌てて隠します。おおむぎ・ぎゅうにゅう・にんじん・キャベツ・じゃがいも・ぎゅうにくを隠した村人たちのもとに、兵隊がやってきて、「食べ物を分けてほしい」を頼みましたが、食べ物はありません。それでもお腹を空かせた兵隊たちは石のスープを作ることにしました。それを聞いた村人たちは興味津々で様子を見に来ます。石のスープのでき上りが楽しみなために、兵隊たちの言われるがままに鍋や水、塩コショウを持ち寄ります。兵隊たちは次々と食材を要求し、隠した食材も・・・。そして、スープは完成します。村人たちは「こんなにおいしいスープは食べたことがない。」と喜びます。翌日兵隊たちが村を去る際に、「いいことを教えてもらった。これからもう食べるものに困ることはない。だって石からスープを作ることを覚えたんだから。」とお礼を言い、見送ったのでした。
お話に出てくる、大麦・牛乳・人参・キャベツ・じゃがいも・牛肉が入ったスープを、給食でおいしくいただきました。
