障害者スポーツアスリートから泳ぎ方のコツを教えてもらおう!
講師は近隣の大学の4年生。左手と右足がみんなより少し短く生まれました。
でもいろいろなスポーツに挑戦してきました。
中でも一番大好きな水泳を頑張り、世界選手権の代表にもなりました。
泳ぐこと以上に体幹を鍛えるトレーニングをして、しなやかな泳ぎを目指しています。
バタフライが専門でしたが、ルールが変わり、いろいろなことに変更を余儀なくされています。
でも全然下を向くことなく、持ち前の明るさと前向きな発想で、夢に向かって頑張っています。
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高学年は、水の中に入って、講師の先生の泳ぎを水中や水面から見せていただきました。
けのびのしなやかさや、美しい水中姿勢を間近で見ることができ、うっとりしました。
「体全体で泳いでいるんだ!」と思わず子供たちからつぶやきが出ました。
教室でも子供たちとの交流がありました。
「痛くないんですか。」と心配そうに質問する子供に対して、
講師の先生は「生まれた時からなので,痛くはありません。」と答えてくださいました。
「ありがとうございました。お大事にしてください。」
そんな言葉のキャッチボールができる教室もありました。
講師の先生は帰りがけに、「とても元気をもらいました。」と言って午後の練習に出発されました。
また来週続きの学年が体験をします。保護者の皆さんもどうぞご参観ください。
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