4年生の「特別の教科 道徳」の教材で
道徳的価値項目は「正直・誠実」です。
先生の範読の後、主人公の良い行動に赤鉛筆で、
良くない行動に青鉛筆でサイドラインを引きました。
その中でも特筆すべきところに☆印を付け、
理由を書き込みます。
毎回のワークシートを綴じているファイルには
先生が道徳の授業で大事にしてほしいことが
表紙にシンプルに書かれていました。
この主人公に評価を付けるとしたら?
意見はそれなりに拮抗しました。
正直に話すまでに時間がかかったり
隠そうとした行動を厳しく見る子もいれば、
次の日にはなったけど正直に自分から話せたことを
良いとみる子もいました。異なる意見の中にも
「それはわかる」と思える部分について
率直につぶやく子もいました。
この日の学びを自分に照らし合わせて、
これまでの自分を振り返る、または
今後の生活にどう生かすか、を考えて
ワークシートに書きました。
他者の意見をもっと詳しく聞きたい、
誰の意見も認め合いたいという姿勢が
よく伝わってきました。