2014年5月20日火曜日

【3日目】学校公開-いじめ防止の授業-

 5年生の子供たちを対象として、弁護士の方による「いじめ防止」の授業を行いました。

授業の導入では、弁護士のお仕事について教えていただき、
特別に弁護士バッジも見せていただきました。

いよいよ授業が始ります。
「今日はみなさんと「いじめ」について考えていきたいと思います。」

いじめを苦にして自ら命を絶ってしまったお子さんの最後の手紙を読みます。

いじめている側は軽い気持ちでも、いじめられる人にとっては、
これほど悲しく辛いことはありません。

これは皆さんの心の中にあるコップです。辛い悲しい思いを
するたびにコップの中に水がたまっていきます。
そして今、コップの水はもう溢れてしまいそうです。
あなたのその軽い気持ちのいじめの行為がコップの水をあふれ
させてしまう最後の一滴になってしまうかもしれません。

いじめを受けている人がいた時にあなたはそれを止められますか?
止められない時には、どうしたらよいのでしょうか?

 3校時に5年1組、4校時に5年2組で弁護士の方による「いじめ防止」の授業を実施しました。
 弁護士の先生から授業の中で、「辛い、悲しい思いをしている友達がいる時に、まわりの人たちが寄り添ってあげることができるクラスにしてください」というお話がありました。

 5年生の子供たちに今日の授業のメッセージがしっかりと伝わっていることを強く願っています。