本日の訓練は、子供たちが、アレルギーによるアナフィラキシーショック等の症状を発症した場合に、校内の教職員はどのように対応すべきかということについて、理解を深めることを目的としています。
今日の研修会では、国分寺消防署の方々を講師としてお迎えしました。
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はじめにVTRを視聴し、アレルギーの対応について、教職員の理解を深めます。
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国分寺消防署の救急隊長の方から、「エピペン」の使い方について説明を受けます。
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接種練習用の「エピペントレーナー」です。
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先生たちが、実際の接種の仕方を確認します。
「カチ」と針の出る音がしてから数秒間、先端を押し付けた状態を維持します。
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続いて、実際に子供がアナフィラキシーの症状を発症した場合の想定訓練を行います。
先生が児童の役になり、担任、隣の教室の先生、養護の先生をはじめ、校内の教職員が
どのような動き方をするか、一つ一つ確認していきます。 |
管理職から、それぞれの先生に、救急車の要請、救急隊の教室への誘導、
保護者への連絡等、具体的な役割を指示します。 |
管理職、担任、養護教諭、栄養士、教室にかけつけた教員の対応を、
全職員が見学し、その対応の仕方について考えます。
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救急車が到着したことを想定し、養護の先生が児童の症状等について救急隊に報告します。
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VTRで撮影した想定訓練を視聴し、訓練を振り返ると共に、改善点を話し合います。
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訓練全般について、救急隊の方からお話をうかがいます。
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想定訓練をしてみてわかる疑問点、質問事項について、
救急隊の方から助言をいただきます。
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今後も七小では、子供たちの安全管理の徹底に努めてまいります。
アレルギーの対応につきましては、引き続きご家庭にもご協力をいただきますが、よろしくお願いいたします。
ご多用の中、本日の訓練をご指導くださいました国分寺消防署の皆様。ありがとうございました。