2014年10月23日木曜日

【5年生】どの「しいたけ」を選びますか?

 5年生の社会科の学習では、日本の食料生産の問題について学習しています。
2時間目の5年生の社会科の授業の様子をお伝えします。

社会科の授業のはじめは、地図帳を使った学習をしています。

今日の問題です。
お母さんに頼まれてスーパーにしいたけを買いに行きました。
どのしいたけを買うか迷ってしまいました。あなたなら、どの
しいたけを買いますか?そのわけも考えましょう。
①国産しいたけ(248円) ②地元産しいたけ(278円)
③栽培施設で育ったしいたけ(198円) ④外国産のしいたけ(148円)

資料も活用しながら、選んだ理由を考えています。

子供たちは選んだ理由をワークシートに書き込んでいます。

近くの友達と小グループを作り、それぞれの考えを発表し合います。

小グループでの発表の後、クラス全体で意見を出し合います。
子供たちは積極的に発言しています。

子供たちは様々な観点から選んだ理由を発表することができました。

 授業の中での子供たちのいくつかの意見(選んだ理由)をご紹介します。
①国産:安全であり、食料自給率が上がる。
②地元産:社会のためによい。日本の未来や地元の農家を応援したい。
③栽培施設:生産が安定している。きれいな感じがする。
④外国産:値段が安くて、たくさん買える。

 ちなみに、それぞれのしいたけを選んだ子供たちの人数は、①国産(7名)、②地元産(4名)、栽培施設(15名)、外国産(7名)でした。

 あなたなら、どの「しいたけ」を選びますか?