2018年11月16日金曜日

CS地域参画型授業の取組から6年生

 

6年生 総合的な学習の時間

「はばたけ 未来へ」

 6年生は、本校を巣立つ日がもう4か月後に近付いています。進路のこと等、ついつい自分の今の目の前のことで頭がいっぱいになったり、急に不安な気持ちになったりする時期でもあります。
 でも今日はあえて、「これから君たちはどう生きるか」そんな大きなテーマに向かって、今の自分を見つめてみる機会をつくりたいと思いました。
 
 今回のゲストティーチャーは高校で地理や公民を指導している吉岡大輔先生です。吉岡先生は、海外での支援活動に参加されたり、大島高校赴任中に大島の土砂災害で被災され、島の人々のための 支援活動もされた方です。豊かな経験と、優れた国際感覚をおもちの先生が、七小の子供たちのためにご来校いただけることになりました。
 
「世界は、今、どうなっているか?」についていよいよ授業が始まりました。
 
 
 
 先ず初めに吉岡先生から「世界地図を描いてみよう」という提案がありました。突然のことで子供たちはドキドキ・・・・・
吉岡先生からイギリスが地図の中心に描かれている世界地図が配られます。おや、日本が真ん中にない・・・・・・・・。そう、これも世界地図です。今日は地球で起こっていることをいろいろな視点で見てみることにしましょう。
 
 
こうして、「もし世界がこの教室だったら」の学習に入りました。
 
 

吉岡先生との出会いの授業を終えた6年生の子供たちの感想です。

 
○吉岡先生 今日学んだことは自分にとってはとても衝撃的でした。最後にやった富のことは量が違うので争ったり、先進国だけずるかったり、世の中ではいろいろなことがあるのを知れました。ほかにもみんなで読んでいくところで、自分とは全然違う生活をしている人がいることを改めて知れました。今日はありがとうござました。
 
 
○本日は僕たちに世界について教えていただきありがとうございました。僕は世界の人口が一番心に残りました。1950年代の人口から今日までの人口の増える割合がとても大きくて、驚きました。
またアジアの人たちで集まった時、とても狭くて自由に身動きできませんでした。アジアの人々の多さに驚きました。これからも世界のことについてもっといろいろ知りたいと思いました。