2015年2月16日月曜日

信時(のぶとき)音楽奨励校発表

 国分寺市とゆかりの深い音楽科・作曲家である信時 潔(のぶとき きよし)氏のご遺族の意志に基づき、昭和41年に国分寺市立小・中学校の音楽教育の振興と情操教育の発展に資するために、信時音楽奨励基金が設置されました。
 本年度は、七小が信時音楽奨励校の指定を受け、音楽教育の研究を進め、本日、その研究の一端を発表させていただきました。
 5校時に6年2組の音楽の授業を公開いたしました。

6年2組の音楽の授業を公開します。
音楽室に入ると、6年生の素敵な音楽の歌声が聞こえてきました。

6年生が卒業式で歌う「明日の空へ」の学習をします。
「この歌詞の部分はどのような歌い方をしたらいいでしょうか?」
歌のそれぞれの部分の曲想をみんなで確認しています。

パートに分かれて、グループ練習を行います。
こちらは「アルト」を担当する子供たちの練習風景です。

ソプラノのパートを担当する子供たちのグループ練習です。
パートリーダーを中心として、自主的な練習を進めています。

本日の公開授業には、音楽部を担当する九小の校長先生をはじめ、
市内の音楽専科の先生方がご来校くださいました。

二中の校長先生も6年生の音楽の授業の様子を観に来てくださいました。

パート練習の後の、全体練習です。
練習の成果もよく表れ、とても美しい歌声が聞こえてきます。

 七小の子供たちは、歌うことが大好きです。日常の音楽の授業はもちろんのこと、音楽集会や連合音楽会、学習発表会(学芸会)でも、明るく伸び伸びとした歌声を聴くことができます。

 今日の授業で、6年生は卒業式で歌う合唱の練習に取り組みました。授業を参観していただいた先生方からは、「授業の始まりと、一時間の終わりを比べると、着実に子供たちが力を伸ばしている授業でした。卒業式が楽しみですね。」という嬉しいお言葉もいただきました。

 引き続き、七小を「子供たちの素敵な歌声とあいさつのあふれる学校」にしていきたいと思います。