2012年10月16日火曜日

森は生きている

今日は、待ちに待ったオペラシアターこんにゃく座の公演の日。
わくわくしながらオペラ「森は生きている」の開演を待ちました。
これは、文化庁の「次代を担う子ども文化芸術体験事業」なのです。
今年、七小にて公演してくださることになり、みんな大喜びです。

大きなトラックで舞台装置が運ばれました。


幻想的な舞台が出来上がりました。


みんなで待雪草を咲かせる準備はいいかな?
一人一本ずつ手作りした待雪草を持っています。

森ではいろいろな動物たちが遊んでいます。

気まぐれな女王が真冬なのに待雪草がほしいといいだします。
褒美は金貨。欲張りな継母に、待雪草を取ってくるように言われますが…


森では、大みそかに、ひそかに十二の月の精たちが集まっています。
赤々と燃える火を囲んでいます。


娘に話を聞き、四月の精が、皆に頼んで
1時間だけ「時」をゆずってもらいます。


わあ、咲いたわ。待雪草がこんなにいっぱい。
(子どもたちは作った待雪草を一斉にかかげました。)



その話を聞き、わがままな女王が森にやってきます。
しかし、女王たちはこごえながら森をさまよいます。
むすめと森の精たちに教えられ、心を入れかえる女王に
子供たちもほっとしました。

熱演を繰り広げてくださった出演者のみなさん。
素晴しいオペラをありがとうございました。


みんなで十二月の歌を歌ってお別れです。
会場にみんなの歌声がいつまでも響き渡っていました。
 こんな間近で、こんな素晴らしいオペラを鑑賞することができて
しあわせなひとときでした。
こんにゃく座のみなさん、ありがとうございました!