2012年10月31日水曜日

子供句会をひらこう 6年生

6年生が句会をひらきました。地域参画型授業で、学年コーディネーターの皆様に準備を進めていただき、本日は講師の先生、ゲストの皆様をお迎えして、厳粛な雰囲気のもと、子供たちの創った俳句を味わいました。すてきな、そして、子供らしい俳句に囲まれ、心あたたまるひとときでした。

まず、全員の句をみんなで読み上げていきます。

いいな!と感じた句を5つ選んで票を入れます。
う~ん、どれもいいなあ。
なかなか決められません。
どうしてその句を選んだのかわけも書き込みます。


特選、入選、達人賞、名人賞が選ばれました。
でも、票はいろいろとわかれました。
それは、心動かされるのは人によって違うからですね。
ですから、今日選ばれなかったとしても
選者が変わるとまた違った見方があることでしょう。

終了後は教員で研究協議をします。
講師の先生からもたくさん教えていただき
有意義な研究授業となりました。
子供たちの句を毛筆で書いてくださったのは、東京学芸大学の書道科の学生さんです。
子供たちの句に命を吹き込んでくれたかのようでした。
ゲストとしてお出でいただいたのは、本多公民館で俳句を勉強していらっしゃる方々です。
俳句の神髄もお話しいただきました。
会場を飾った花は本校の栄養士さんの作品です。
学年コーディネーターの方が、素敵なBGMを探してきてもりあげてくださいました。
みんなの力で、6年生にとって思い出深い句会になったことと思います。