2013年1月23日水曜日

道徳授業地区公開講座 ②

道徳授業地区公開講座に多数お越しいただき、ありがとうございました。
5年生・6年生には藤井輝明先生に特別授業をしていただきました。
その後、講演会も開催し、有意義なひとときでした。
藤井先生には、大変過密なスケジュールをぬって本校にお出でいただき、
子どもたちの心に残る授業をしていただきましたこと、心より感謝申し上げます。

子供たちは、あっという間に藤井先生の
世界に引き込まれていました。
いじめられた方はもちろん苦しい。
逆にいじめた方も苦しい思いをずっとひきずり心の傷となる。
不幸の連鎖にしないよう、互いを尊重し合あってほしい。
という言葉が強く心に残りました。
講演会では、映像も交えてお話しくださいました。
「どんなことがあっても親という味方が2人いる。」
「おかあさんは輝明の顔にほこりをもっている。」
「明るく堂々と、笑顔で返しなさい。」
などなど…親の言葉が心の支えに
なったことを熱く語られました。
難病に立ち向かい、研究をつづけ、
世界にも発信していらっしゃる藤井先生。
この顔でよかったと、つくづく語られました。

いじめられる子も、いじめる子も、傍観者も、決して幸せにはなりません。
わが子がいじめられていないかだけでなく、わが子がいじめていないかも含めて
親子のコミュニケーションを大切にしてほしいとお話なされました。
これを機会に、ぜひ、お子さんと話し合ってください。