遠く、香港でもお読みくださっている方がいらっしゃいます。
香港日本人学校小学部たいぽ校の先生です。
5年生の「国際パーティーを開こう」にコメントを寄せてくださいました。
うれしいですね。そのまま添付します。
国分寺七小 5年生の皆さんへ
はじめまして。
香港日本人学校小学部たいぽ校の栗原由紀子です。
小平の学校で働いていた時に、長津校長先生に大変お世話になりました。
今は、香港で暮らす日本人の子供たちと毎日過ごしています。
先日、七小の国際パーティの様子を見て素晴らしい取り組みだなと感心しました。
香港では、週に3回英会話の授業があります。先生はイギリス、ネパール、香港、フィンランドなどからいらした先生方です。その活動の中で、外国の文化を伝えようという学習をしました。今回は、外国発祥のゲームを教えてもらおうということで、『コインフットボール(コインを使って机の上でミニサッカーゲームをする)』『ダイスゲーム(さいころの出ための数で勝敗を決めるゲーム)』『スティックゲーム(たくさんスティックを積んだ山から1本だけスティックを使って他の棒を動かさないように弾き飛ばすゲーム)』で交流しました。こちらの5年生は、この交流をした後『今度は日本の遊びを伝えたい。』『日本にも似たようなゲームがある。』という感想をもっていました。
ちなみに昨年度は、食文化の交流ということで、外国のサンドイッチつくりと日本のおむすびつくりで交流しました。マーマイトやレモンジャムを挟んだり、ブラウンソースとポテトチップスの組み合わせで楽しんだりと日本のサンドイッチとは一味違った具材もあっていい刺激を受けていました。逆に、お米のボールの中に、サーモンやツナ、梅干し、昆布などを食べて味わった英会話の先生方は、率直に「おいしい」とか「これは苦手!」とか反応していて、興味深いやりとりでした。作り方も、分かりやすく説明するためにイラストと単語とジェスチャーで協力し合いながら伝えました。
どちらも、外国の文化に触れるにはとてもいい機会になりました。こうした活動であれば、七小でもできるのではないでしょうか。実際に外国の方とかかわることで、新しい発見や、日本のよさや外国のよさを実感できると思います。これからも、かかわりを深めたり広げたりできるといいですね。
栗原先生、ありがとうございました。
香港とブログで交流ができるとうれしいです。
今度は写真も送ってくださいね!